行政庁
ぎょうせいちょう
名詞
標準
administrative agency
文例 · 用例
このことは現在の行政庁系統の役人によって権利を害された場合につき最も多くみる例であって被害者は結局泣き寝入りになるのほかない。
— 末弘厳太郎 『役人の頭』 青空文庫
明治維新の行政庁は、名義を正すの目的をもって、かくのごとき官名の僭称の嫌ある字は一時禁ぜられたことがあります。
— 柳田國男 『名字の話』 青空文庫
行政庁に地図の精確なものと土地台帳とを備えておく上は土地番号をもって現わすのが最も便利である。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
早川は意を強うして早速に古在教授を訪れて来意を述べ、「すでに現地には農商務省から坂野技師も出張して来てはおられますが、どうも行政庁のやることは私ども地方民の望に反して迂遠です。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫