行政官庁
ぎょうせいかんちょう
名詞
標準
administrative office
文例 · 用例
この場合に当然各行政官庁、翼賛会、また他の組織との間の関係を充分考慮に入れながら、その決意をもつて進まなければならないと思ふのであります。
— ――九州地方講演筆記―― 『戦時下の文化運動』 青空文庫
国家が「政策として」演劇の問題を取上げるのと、行政官庁がこれを「所管事項として」取扱ふのとは、趣旨は同じでも、その影響と効果とに雲泥の差がある。
— 岸田國士 『演劇と政治』 青空文庫
そこで、政治と経済の機構については、例へば政治は、政党が解消して新たに翼政会といふ単一政事結社が出来、行政官庁の整理改廃等が行はれ、経済界は経済界で、重要産業に関する統制会が出来るとか、中小商工業の転業問題に手をつけるとか、いろいろの動きがあります。
— ――力としての文化 第一話 『文化とは』 青空文庫
経済安定本部をはじめとして各行政官庁は、その調査統計業務を急速にアメリカ化せざるをえなかった。
— 中井正一 『調査機関』 青空文庫
「総動員秘密保護法」によると、行政官庁は必要に応じてどこへでも侵入し何でも検査し何でも質問出来る。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫