諸徳
しょとく
名詞
標準
various virtues
文例 · 用例
釈迦の相似形となれ、釈迦の諸徳をみなその二万分一、五万分一、或は二十万分一の縮尺に於てこれを習修せよ。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
仏教徒諸君、釈迦を見ならえ、釈迦の相似形となれ、釈迦の諸徳をみなその二万分一、五万分一、或は二十万分一の縮尺に於てこれを習修せよ。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
ああ、我が民族の清明心、正大、忠烈、武勇、風雅、廉潔の諸徳。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
その自然児が一面に於て熱烈な文明の思慕者であり、秩序ある諸徳、中にも貴族的品格と正しい礼節とを憧憬し、之に己れを則らんとする無邪と、謹慎と、謙譲とは、人をして如何なる時も彼を愛せしめ、微笑せしめずにはおかぬ。
— 愛の詩集のはじめに 『愛の詩集』 青空文庫
ここに弥陀は手をさしのべ給う、「すでにして悲願います、植諸徳本の願となづく。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
自由人と云うような感念をあの時代の人は、我々のように、純粋にそれ丈感じず、部分的な、正直、熱誠、落付きなどと云う諸徳目を認め、総合したのではなかろうか。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
鴎外はそれらの諸徳を一身に集めていたように、或る時は信じていたでもあろうが、それもまたあの端倪すべからざるあそびの変貌であったに違いない。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
侠気、胆力、度量、寧ろ女性にはあらずもがなの諸徳を、この老女は多分に持っているには違いありません。
— 道庵と鰡八の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
標準
many virtuous priests