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甲兵

こうへい
名詞
1
標準
arms
文例 · 用例
例えば第一区には「敵騎兵国境に進入」第二区には「重甲兵来る」と云った風な、最も普通に起り得べき色々な場合を予想してそれに関する通信文を記入しておく。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
其の分封|太侈を論ずるに曰く、都城|百雉を過ぐるは国の害なりとは、伝の文にも見えたるを、国家今や秦晋燕斉梁楚呉※の諸国、各|其地を尽して之を封じたまい、諸王の都城宮室の制、広狭大小、天子の都に亜ぎ、之に賜うに甲兵衛士の盛なるを以てしたまえり。
幸田露伴 運命 青空文庫
然るを慮こゝに及ばせたまわで、甲兵を興し彊宇を襲いたもう。
幸田露伴 運命 青空文庫
そこで軍氣を考へ、察し、其の甲兵を見ずして、既に其の意氣、即ち軍陣の内質本體の如何なるものなるかを知り、而して我と彼とを比較して勝敗利鈍の數を籌らうとするところから其の術を生じたのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
猴が作物を荒す事甚だしき例は前にも載せたが、なおここに一、二を挙げんに、『酉陽雑俎』四に〈婆弥爛国西に山あり、上に猿多し、猿形|絶だ長大、常に田を暴らす、年に二、三十万あり、国中春起ちて以後、甲兵を屯集し猿と戦う、歳に数万殺すといえども、その巣穴を尽くす能わず〉。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
……人間の舎利甲兵衛に麦の黒穂を上げて祭るのは悪魔を信心しとる証拠で、ずうと昔から耶蘇教に反対するユダヤ人の中に行われている一つの宗教じゃげな。
夢野久作 骸骨の黒穂 青空文庫
ユダヤ人ちうのは日本の××のような奴どもで、舎利甲兵衛に黒穂を上げておきさえすれば、如何な前科があっても曝れる気遣いは無いという……つまり一種の禁厭じゃのう。
夢野久作 骸骨の黒穂 青空文庫
あの藤六が死んで、舎利甲兵衛と黒穂の話が評判になりよった時分に、ちょうど避病院の落成式があったでのう。
夢野久作 骸骨の黒穂 青空文庫
作例 · 標準
古代の戦では、甲兵の数で勝敗が決まることもあった。
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国は甲兵の近代化に力を入れている。
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彼のコレクションには珍しい甲兵が多く含まれている。
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