ほら
ほら異読 ほれ
感動詞頻度ランク #6375 · 青空 2899 例
標準
look!
文例 · 用例
ほら、じっとして見ていなさい。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
ね、ほら、カチ、カチつて音が聞える。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
しかし、これくらゐの強い藥でなければ、おれの色黒はなほらないやうな氣もする。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ほら、襦袢の襟なんか、油光りしてゐるぢやありませんか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
こなひだから、さう、こなひだ、ほら、あの、若い娘のお客さんが來た頃から、あなたはまるで違ふ人になつてしまひました。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
み空の方より、風の吹くみちこみちこそなたの胸は海のやうおほらかにこそうちあぐる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
雪の下からは蒼黯い偃松が、杉菜ほどに小さく見えて、黄花石楠花は、白花石楠花に交って、その間にちらほらしている、一団の霧が槍へ吹っ懸けて、白い烟をパッと立てるので、一時は姿を没したが、又穂先だけ鋭く突き出す。
— 小島烏水 『槍ヶ岳第三回登山』 青空文庫
それから尾根を伝わって、下り気味になる、ちょいちょい小さく尖った山稜は、大波の間に、さざ波をだぶだぶ打ち寄せたようで、爪先が上ったり下ったりする、石の皺には、黄花の石楠花が、ちらほら咲いている、この花の弁で承けた霧の雫を吸ったときは、甘酸っぱい香気で、胸が透いた。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
作例 · 標準
「ほら、あそこに虹が出てるよ!」と子供が指差して教えてくれた。
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「ほら、これが君が探していた本だよ」と友人が棚から取り出して見せた。
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「ほら、言った通りにやらなかったから、うまくいかなかったじゃないか!」と彼は不満げに言った。
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