予稿
よこう
名詞
標準
preliminary draft
文例 · 用例
あの記事に関しては、予稿ですね。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫
いよいよこうなったら、おれひとりの力でやりとげるのだ。
— 新美南吉 『牛をつないだ椿の木』 青空文庫
臆病心がいよいよこうじてくると、世の中のすべての物がことごとく自分を迫害するもののように思われる。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
証拠がないので今まで堪忍していたが、いよいよこうと見極めが付いたら、あたしは不二屋へ蛇を持って行って、いつかお此を責めたように、お里をむごたらしく責めてやりたい。
— 岡本綺堂 『両国の秋』 青空文庫
いよいよこうしちゃあいられない――。
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
「そういうたしかな証拠があるかぎりは………」 とポオ助教授はいよいよこうふんの色をしめし、「ギンネコ号はうそをついていると断定しないわけにはいかない。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
武揚は五稜郭にたてこもったときにも、これをだいじにもっていましたが、いよいよこうさんしたとき、「国家のために役だたせてください。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
そこへも、えび錠をかけるとよの手もとを見まもりながら、伸子はいよいよこうして日本を離れようとしている自分を痛感した。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫