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全体的

ぜんたいてき
形容動詞
1
標準
overall
文例 · 用例
そこで、芸術が向上するとすれば、何時も全体的にであつて、要素々々の注入は、却て芸術家の統一を破るくらゐのものである。
中原中也 山羊の言 青空文庫
そこで私は今此の問題を全体的に扱はうとする気持をなるたけ自分から排除したいやうに思ふ。
中原中也 詩と現代 青空文庫
自然主義文学に共通の特色をなす、全体的なことを書きながらも、その中の個の追求が、こゝでも主眼となっている。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
部分的錯乱と、全体的痴呆。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
)――(註2) 不思議なことに、小学生の頃の彼は、全体的な人類の滅亡などという考えにばかり紛れて、個人としての自分の死というものについては、それほど直接な惧れを感じなかった。
中島敦 狼疾記 青空文庫
観世流は以上の如く変化して来た能楽に、又一転期を劃したもので、部分的にも全体的にも華麗円満な演出を理想としている。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
先へ先へと成長を続ける企業であるせいか、全体的に見て同社のページからは、過去を振り返る気持ちの薄さを感じます。
富田倫生 本の未来 青空文庫
とはいっても処理能力とやらせる作業の総量が変わらなければ、全体的に見ればかかる時間は変わらないんじゃないか。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
作例 · 標準
彼のプレゼンテーションは、全体的に評価が高かった。
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経済状況は、全体的に見れば回復傾向にある。
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全体的な印象としては、あのレストランは雰囲気が良い。
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