妃殿下
ひでんか
名詞頻度ランク #31418 · 青空 78 例
標準
princess
文例 · 用例
その老婆の枕のうえには、私は見て虔ましくなった、金の十六弁の菊の御紋章が光り、今上皇后両陛下に摂政宮と妃殿下の御尊像が並び立たせられた石版刷りの軸が一本、まことにありがたそうに掛け垂らしてあった、そのそよともせぬ閑かさ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
明治節の朝、朝香宮妃殿下の薨去が報ぜられた。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
そのほかの高貴な方々もことごとくわが一族であって、『ペスト・イフェラス12大公閣下』、――『ペスト・イレンシャル13公爵閣下』、――『テン・ペスト14公爵閣下』、――『アナ・ペスト15大公妃殿下』というそれぞれの称号の下に、王族の徽章を帯びておられるのだ」 なおも続けて彼は言う。
— 寓意を含める物語 『ペスト王』 青空文庫
殿下御在世の時、同妃殿下、登山せさせ給ひて、筑波根の峯に建てたるやぐらにも あらはれにけり君がいさをは 三 小田城と太田三楽筑波山は山しげ山しげけれど 思ひ入るにはさはらざりけり げに、古より樹木しげかりけむ。
— 大町桂月 『秋の筑波山』 青空文庫
皇太子妃殿下|節子姫には去る二十九日、新たに親王殿下をやすやすとご分娩あそばされました。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
供奉に從ひ給へる各妃殿下と、夕日微かにさし添ふ高殿の上を、それ/″\に漆の御髮長く後ろに垂れさせ、檜扇を御手に、とり/″\の色打ちかさねし御衣の裾長く引かせられ、御裾さばき鮮かに、二間置き位の隔たりにて練らせ給ふ御有樣、繪ならでは寫し難い。
— 羽田亨 『賢所御神樂の儀』 青空文庫
こたびは供奉の各妃殿下も、殿内の東側に坐し給うたとおぼしく、自分の位置からは御姿を拜する由もなかつた。
— 羽田亨 『賢所御神樂の儀』 青空文庫
行路病人なみに扱わないようにしろッて、そもそもルミ子なるものは大公殿下の妃殿下ですかね」「北川放二の女房だと云っとけばいいのさ。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
作例 · 標準
園遊会で、妃殿下は多くの招待客と親しく言葉を交わされた。
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妃殿下は、チャリティイベントで感動的なスピーチをされた。
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子供たちは、絵本に出てくるような美しい妃殿下に憧れていた。
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