初犯
しょはん
名詞
標準
first offence
文例 · 用例
臣又願わくは陛下|益々親親の礼を隆んにし、歳時伏臘、使問絶えず、賢者は詔を下して褒賞し、不法者は初犯は之を宥し、再犯は之を赦し、三|犯改めざれば、則ち太廟に告げて、地を削り、之を廃処せんに、豈服順せざる者あらんやと。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
八 一場の悲劇 その年の十二月大事発覚して、長崎の旅舎に捕われ、転じて大阪(中の島)の監獄に幽せらるるや、国事犯者として、普通の罪人よりも優待せられ、未決中は、伝告者即ち女監の頭領となりて、初犯者および未成年者を収容する監倉を司ることとなりぬ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
そして、そこへ送られた五人の初犯囚は、警察の恐るべきでないと知ったごとく、****なるべきでないことをまた知るに至ったのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
まず東京監獄が未決監、市ガ谷監獄が初犯再犯などを入れるところ、巣鴨監獄が三犯以上の監獄人種および重罪犯などを入れるところの由。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
あのおやじをやっつけたやり口を見ると、とうてい右手のない人間のしわざとは思われんばかりでなく、初犯の奴のしわざとも思われません。
— 平林初之輔 『祭の夜』 青空文庫
」 窃盗か何かでつかまって、警察、警視庁、検事局と、いずれも初犯で通して来たその男は、とうとうこれで前科四犯ときまってしまった。
— 大杉栄 『獄中記』 青空文庫
しかし、但馬守も流石に、そんな些事に對して、一々|死刑を用ゐることは出來なかつたが、掏摸なぞは從來三|犯以上でなければ死刑にしなかつたのを、彼れは二|犯或は事によると初犯から斬り棄てて、其の首を梟木にかけた。
— 上司小劍 『死刑』 青空文庫
だが今度の事件ではそうした事情もなし、おまけに初犯でもない。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『情状酌量』 青空文庫
作例 · 標準
彼はこれが初犯なので、刑が軽減される可能性がある。
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法律では、初犯の場合と再犯の場合で刑の重さが異なる。
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軽微な犯罪であれば、初犯では情状酌量の余地がある。
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標準
first offender
作例 · 標準
この法廷には、複数の初犯者がいた。
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初犯者に対しては、再犯防止のための更生プログラムが適用される。
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彼は見たところ初犯者には見えなかった。
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