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寒煙

かんえん
名詞
1
標準
cold smoke
文例 · 用例
〔さき立つ名誉村長は〕さき立つ名誉村長は、   寒煙毒をふくめるを、豪気によりて受けつけず。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
流は寒煙に咽んで淙々と響いてゐた……微な響だ。
三島霜川 解剖室 青空文庫
覚えず――たじたじと富士に圧されつ凍る息 毛無山脈は、御山の裾曲に盤石座を構え、富士の河谷は寒煙を燻じ、山南に退って愛鷹、箱根が、うやうやしく膝まずけば、山陰に侍して秩父連山は、銀の屏障を立て廻す。
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫
作例 · 標準
冬の朝、遠くの山々から寒煙が立ち上る光景は幻想的だ。
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詩人は、寒煙がたなびく荒野を題材に歌を詠んだ。
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川面に映る寒煙が、一層寒さを際立たせる。
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夜が更け、枯れ野には寒煙が寂しく漂っていた。
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