韻脚
いんきゃく
名詞
標準
(metrical) foot
文例 · 用例
さるに其歌には韻脚あり、其調はいと妙なり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
最後におもなる女優又來りて、それの詞の韻脚は囀りにくし、あの韻をば是非とも阿のこゑにして賜はれといふ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
これがためにいかなる重みある詞を削り給はんも、又いづくより阿のこゑの韻脚を取り給はんも、そは唯だ君が責に歸せん。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
」第四の韻脚は「限韻」の註を得て首肯せられる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
多技多能であつた美妙は、後につまらぬ世事に關して失脚したが革新初期の文藝、殊に詩律と韻脚の上に見識を有ち抱負を有つてゐた。
— 蒲原有明 『創始期の詩壇』 青空文庫
一昨年差上げ候|蝉丸の拙作韻脚の処書損じ仕り候まゝ差上げ申候。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
余のごとき平仄もよく弁えず、韻脚もうろ覚えにしか覚えていないものが何を苦しんで、支那人にだけしか利目のない工夫をあえてしたかと云うと、実は自分にも分らない。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
十二韻脚派の芸術家らも、ワグナーの敵をもって自任していた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
この詩は、各行が特定の韻脚で構成されている。
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古代ギリシャの詩における韻脚の概念は、非常に複雑だ。
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短歌や俳句には、日本語独自の韻脚のリズムがある。
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標準
end rhyme (in Chinese poetry)
作例 · 標準
この漢詩の韻脚は、唐の時代のものと比べてとても揃っているね。
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彼は新しい詩集を作るにあたり、韻脚に細心の注意を払った。
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「この歌の韻脚、なんだか心地よくない?」「うん、なんだか耳に残るね。」
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中国古典詩の韻脚を研究すると、その音楽性がよくわかる。
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