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朱色

しゅいろ異読 しゅしょく
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #37298 · 青空 175
1
標準
vermilion (colour)
文例 · 用例
少年時少年時黝い石に夏の日が照りつけ、庭の地面が、朱色に睡つてゐた。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
朱色の罌粟や赤椿などは前者の例であり、紫色の金魚草やロベリアなどは後者の例である。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
その内に小さき鏡、コニャック一|瓶、小さきコップ数個、紙巻莨を入れたる箱、菓子を入れたる朱色の日本漆器などあり。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
この椅子に向き合せて、木部を朱色の漆にて塗りたる籐の椅子あり。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
それで日の入りがぼやけた朱色に見え、日の出が褪めた桃色に見えるが、兎に角その交代して繰り返されて行くことが分かる。
GREISE 老人 青空文庫
溪側にはまた樫や椎の常緑樹に交じって一本の落葉樹が裸の枝に朱色の実を垂れて立っていた。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
煙草屋のおばさんから、バットを五つ受取って、緑のいろばかりで淋しいから、一つお返しして、朱色の箱の煙草と換えてもらったら、お金が足りなくなって困った。
太宰治 千代女 青空文庫
緑の箱の上に、朱色の箱を一つ重ねて、手のひらに載せると、桜草のように綺麗なので、私は胸がどきどきして、とても歩きにくかった、というような事を書いたのでしたが、何だか、あまり子供っぽく、甘えすぎていますから、私は、いま考えると、いらいらします。
太宰治 千代女 青空文庫
作例 · 標準
鮮やかな朱色の着物が彼女によく似合っていた。
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朱色の鳥居が青空に映える。
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筆で朱色の文字を書き記した。
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