オーツ
オーツ
名詞頻度ランク #40083 · 青空 6 例
標準
oat (Avena sativa)
文例 · 用例
それを伯母が節おもしろく「コーイーサー、(休止)、オーツキヨーデー、(休止)、オーヤマ、フーミモ、コーマイゾー」というふうに歌って聞かせた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
オーツといふのが呼声の代りだと見えて、間もなく源爺は直ぐ隣室から現れて冬子の傍に来ると、昔のまゝな円満な微笑を湛えて、主人の足もとに坐つてゐた。
— 牧野信一 『鱗雲』 青空文庫
音ハ耳ヲ聾スルバカリノグオーツトイフ音デ、生來之ニ比較スベキ音ヲ聞イタコトガナイ。
— 海野十三(佐野昌一) 『寺田先生と僕』 青空文庫
かえりに、ベルギー人のオーツ(青木の仏語の先生)と四人でコーフィールドの家へ来て、話す。
— 宮本百合子 『「黄銅時代」創作メモ』 青空文庫
さうしてやつと、坂の途中まで上りかけた彼等は、そこでちよつとでも氣を緩めやうものなら、忽ちドオーツと、はづみを啖つて、その過重な荷と共に無慘な轉落をするだろう。
— 若杉鳥子 『烈日』 青空文庫
オーツン州で鼠の裁判に弁護をしたので世人に知られ、遂に有名な状師となった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
飲むものはまた前の珈琲に戻ります」大原「七日目は」お登和「ロールオーツと申して燕麦の潰したものをオートミルのようなマッシにしたのです。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
○ロールオーツ弐斤入四十銭なり。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫