燕麦
えんばく
名詞
標準
文例 · 用例
ぢや燕麦を十リットルばかり持つて来て頂戴。
— 中原中也 『山間秘話』 青空文庫
大した骨折をした揚句、ともあれ十リットルの燕麦を運んだ。
— 中原中也 『山間秘話』 青空文庫
「さあ、燕麦の用意はいいよ。
— 中原中也 『山間秘話』 青空文庫
木蓋の上へは燕麦の這入った袋を持ってきて積み重ね、穴倉があることを分らなくした。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
即ち世界中の小麦と大麦米や燕麦蕪菁や甘藍あらゆる食品の産額を発見して先ず第一にその中から各々家畜の喰べる分をさし引きます。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
牛や馬や羊は燕麦や牧草をたべる。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
」 そこでペンネンネンネンネン・ネネムは、燕麦を一|把と、豆汁を二リットルで軽く朝飯をすまして、それから三十人の部下をつれて世界長の官邸に行きました。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
赤シャツの農夫は炉のそばの土間に燕麦の稈を一束敷いて、その上に足を投げ出して座り、小さな手帳に何か書き込んでゐました。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫