技能者
ぎのうしゃ
名詞
標準
technician
文例 · 用例
◇ 学生に関する学生自身にとっての一切の問題は終局に於てこの「知能的技能者としての学生」というカテゴリーから見て解決されねばならぬと私は信じる。
— 戸坂潤 『学生の技能と勤労大衆』 青空文庫
大衆は学生に対して(馬鹿書生は別として)この知能的技能者を求めている、大衆自身の未来の社会のために、この要求の前に学生生活の見透しとモラルとは明々白々ではないかと思う。
— 戸坂潤 『学生の技能と勤労大衆』 青空文庫
君は二つの言葉を話す特別技能者なのである。
— 岸田國士 『外遊熱』 青空文庫
いわく、巨額の金を東條に与えていたとか、その長男秀三は特殊技能者ということで、徴兵をまぬがれているとかいうのである。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
この他に、農家の人たちや、職工及び技能者の方面にも、もちろん中堅階級があるにちがいない。
— 中谷宇吉郎 『知られざるアメリカ』 青空文庫
食器も朝廷だけは、何か特殊の技能者があって京都で作っていたが、普通の者は、掌の上で食べたり、木の葉に盛って食べたりしていた時代があった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
彼等はその限り、広義に於ける技術家乃至技能者とは全く違うものだ。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
学生に関する学生自身にとっての一切の問題は、終局に於て、この「知能的技能者としての学生」というカテゴリーから見て、解決されねばならぬと私は信じる。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫