小地震
しょうじしん
名詞
標準
minor earthquake
文例 · 用例
要するにわが国は、こういうふうに外側地震帯及び日本海を走っている内側地震帯の幹線に地方的な小地震帯がたくさんの支線を結びつけているうえに、火山脈が網の目のようになっているから、その爆発に因る地震も非常に多く、従って土地の隆起陥没もまた多い。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
この辺の海底には、ひっきりなしに小地震が起っているんです」「まあ愕きましたわね。
— 海野十三 『地球を狙う者』 青空文庫
ちかごろ花陵島付近の海底において頻々たる小地震が感じられるそうであるが、これこそ火星の先遣隊の乗物が到着して、地殻に衝突するときに発する震動ではあるまいか。
— 海野十三 『地球を狙う者』 青空文庫
「そのことだがね」と博士はいって、パイプに新しい葉をつめ、ライターで火を移したのち「これはまだこの事件に関係があるかどうか分らないが、僕が某観測所から得た報告によれば、最近大西洋の海底に小地震が頻々と発生しているのだ。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
花朝前一夕雷雨めづらしく、二月廿三日小地震、三月八日亦小地震。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
三吉は、その三つの場所で、いつも休みなく伝わってくる小地震を感じた。
— 海野十三 『地中魔』 青空文庫
この地震はおそらく芭蕉の貴重な体験として、一生の間幾度か思い出し、小地震に出あうごとにその追憶を新たになしたとも想像出来る。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫
東京邊で起る普通の小地震は、大抵四十粁位の深さをもつてゐるから、かような地震がわれ/\の直下に起つても、初期微動繼續時間は五・三|秒程になる。
— 今村明恒 『地震の話』 青空文庫
作例 · 標準
深夜に発生した小地震で目が覚めたが、棚から物が落ちるほどの揺れではなかった。
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この地域は頻繁に小地震が起きるため、住民の防災意識が非常に高い。
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微弱な小地震を観測することで、巨大地震の予兆を捉えようとしている。
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