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吊り籠

つりかご
名詞
1
標準
gondola
文例 · 用例
その高い窓へ、地上に積んだ石炭を搬びこむらしい吊り籠が、適当の間隔を保って一イ二ウ三イ……相当の数、ブラブラ揺れながら動いてゆく。
海野十三 地獄街道 青空文庫
」 そこの窓から見上げた拍子に、石炭の入った吊り籠がユラリユラリと頭の上を昇ってゆくのが見えた。
海野十三 地獄街道 青空文庫
ホラ見給え、家に近い方の隅っこに、小さい石炭の粉がすこし溜っているじゃないか」「なるほど、君の眼は早いな」「だからネ、もし石炭の吊り籠の上に人間が乗っていて、それが下へ落ちると、地上へは落ちないでこの通風窓にひっかかることだろう。
海野十三 地獄街道 青空文庫
滑りこんだが最後、この恐ろしい器械群だ」「吊り籠に若し人間が乗っていたとしても、この窓にばかり降ってくるなどとは考えられない」「うん。
海野十三 地獄街道 青空文庫
あの吊り籠が石炭だけを積んでいたのでは、苦もなくあの下をくぐることが出来るが、もし長い人間の身体が載っていたとしたら、あの腕金に閊えて忽ち下へ墜ちてくるだろう」「なるほど、そうなっているネ」と私はいよいよ友人の炯眼に駭かされた。
海野十三 地獄街道 青空文庫
「しかしもう一つ考えなければならぬ条件は、吊り籠に載っていた人間は気を失っていたということだ」「ほほう」「気が確かならば、オメオメこんな上まで搬ばれて来るわけはないし、若し身体が縛りつけられてあったとしたら、下へは墜ちることが出来なかろう。
海野十三 地獄街道 青空文庫
さア、とにかくあのケーブルが怪しいとなると、吊り籠の先生、どこから人間の身体を積んできたかという問題だ。
海野十三 地獄街道 青空文庫
下へ降りて石炭貯蔵場まで行ってみようよ」     3 下へ降りてみるとなるほど石炭の山の中を、吊り籠が通る度ごとに、籠一杯の石炭を詰めこんで、上に昇ってゆく。
海野十三 地獄街道 青空文庫
作例 · 標準
険しい山道を歩く代わりに、吊り籠のようなロープウェイに乗って一気に山頂まで登った。
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ベネチアの運河をゆっくりと進む吊り籠のような船から、歴史ある街並みを眺めるのは最高だ。
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工事現場で資材を運ぶための吊り籠が、クレーンによって高層階まで慎重に引き上げられている。
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