乳棒
にゅうぼう
名詞
標準
pestle
文例 · 用例
昼間、竹三郎は、天秤と、乳鉢と乳棒を出して仕事をした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
慄える手に握られた彼の乳棒も、歯をすやすように、がじがじと気味悪く乳鉢の※面にすれていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「ヘロが一本三千円、……ヘロが一本三千円……」 乳棒は、丸い乳鉢の中をがじ/\まわりながら、こう呟いている。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
すなわち、瞬間に血行を止めた即死の原因は、それで判るにしても、だいたい頭の円い乳棒のようなもので、皮膚を刺し貫く――というような、神業めいた兇器が、はたして現実あり得るものだろうか。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
その介殼をのけるには、海螢を乳鉢に入れ、その上を乳棒で輕く押へると、その介殼は小さく毀れてしもう。
— 神田左京 『海螢の話』 青空文庫
作例 · 標準
実験室では、乳鉢で薬草を乳棒を使って丁寧にすり潰していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
乳棒と乳鉢は、料理や薬の調合に古くから使われてきた道具だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
硬いスパイスを細かく砕くために、彼は力を込めて乳棒を動かした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash