鰓
えら異読 エラ
名詞頻度ランク #26013 · 青空 49 例
標準
gills
文例 · 用例
それは骨が寒天のような肉に透き通って、腸が鰓の下に小さくこみ上っていた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
よく見ると鰓の下に傷あとがあって出血しているのである。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
鳳凰の髄、麒麟の鰓さえ、世にも稀な珍味と聞く。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
人びとはその鰓へ藤葛をとおして二人がかりで担って来た。
— 田中貢太郎 『岩魚の怪』 青空文庫
前へ立った漁夫の肩が、石段を一歩出て、後のが脚を上げ、真中の大魚の鰓が、端を攀じっているその変な小男の、段の高さとおなじ処へ、生々と出て、横面を鰭の血で縫おうとした。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
」 成程、たらたらと漆のような腹を正的に、甲に濡色の薄紅をさしたのが、仰向けに鰓を此方へ、むっくりとして、そして頭の尖に黄色く輪取った、その目が凸にくるりと見えて、鱗のざらめく蒼味がかった手を、ト板の縁へ突張って、水から半分ぬい、と出た。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
興奮した小鼻の膨れ縮むのが、水を離した魚の鰓のように喘いでいましたが、だん/\に静まりました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
かく、吼え立てば、大海よ、滄海原、引き引きに歪み退き、潮干るや、干潟泡立ち、沸き立つや、蠍なすもの、菊石なす、鰻なすもの、鰓の怪や、飛ぶ翼の竜、八剣の蜥蜴草食み、始祖鳥荒き歯に咋ふ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
作例 · 標準
釣り上げたばかりの真鯛は、鰓が鮮やかな紅色をしていて鮮度の良さがわかる。
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「魚は肺がない代わりに、鰓を使って水中の酸素を取り込んでいるんだよ」
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鰓の付け根に包丁を入れて血抜きをすることで、身の臭みを抑えることができる。
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水槽の中で金魚がゆっくりと鰓を動かしながら、優雅に泳いでいる。
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標準
angle of the mandible
作例 · 標準
「最近痩せたせいか、以前よりも鰓が張っているのが目立つようになった気がする」
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彼は鰓の張った角張った輪郭をしており、非常に力強い印象を与える。
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シェーディングを入れて鰓のラインをぼかすことで、小顔に見せるメイク術を試した。
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「そんなに強く歯を食いしばると、鰓のあたりの筋肉が硬くなっちゃうよ」
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