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亡者

もうじゃ
名詞頻度ランク #32694 · 青空 515
1
標準
the dead
文例 · 用例
ヨハン爺いさんはとうとう総ての亡者に給仕をしてしまつて、フランス女の前に来た。
DAS FAMILIENFEST 祭日 青空文庫
環虫類も何だか虫の中では醜い衰亡者のように思えるし、鰻だとて、やはり時代文化に取り残されたような魚ではないか。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
こういう連中は全く盲人というでもなく、さればといって高慢税を進んで沢山納め奉るほどの金も意気もないので、得て中有に迷った亡者のようになる。
幸田露伴 骨董 青空文庫
反対に乙型の人間から見れば甲型の人々は積極的なようではあるが、また無用な勢力の浪費者であり、人の迷惑を顧みない我利我利亡者のように見える。
寺田寅彦 蒸発皿 青空文庫
青鬼に呼び止められた亡者のような悲し気な顔でチラリと、恐ろしそうに眉香子の顔を振り返っただけで……それでもイクラか落ちついたらしく、長椅子の上に引っかけた上衣を横筋違いに引被りながら、ヨロヨロと応接間を出て行った。
夢野久作 女坑主 青空文庫
貴嬢がわずかに頭をあげて、いなとかの君の問いに答えたまいたる、その声は墓のかなたより亡者や吹き込みし。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
花を尋ねたり、墓を訪うたり、美しい夢ばかり見ていたあの頃の自分には、このイタリア人は暗い黄泉の闇に荒金を掘っている亡者か何かのように思われた。
寺田寅彦 イタリア人 青空文庫
一度何處か方角も知れない島へ、船が水汲に寄つた時、濱つゞきの椰子の樹の奧に、恁うね、透かすと、一人、コトン/\と、寂しく粟を搗いて居た亡者があつてね、其が夥間の一人だつたのが分つたから、聲を掛けると、黒人が突倒して、船は其のまゝ朱色の海へ、ぶく/\と出たんだとさ……可哀相ねえ。
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
作例 · 標準
古戦場には、多くの亡者の魂がさまよっているという伝説がある。
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亡者のように痩せ細った姿に、人々は恐怖を感じた。
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冥界には、この世で死んだ亡者が集まると言われている。
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2
標準
person who is obsessed (with money, power, etc.)
作例 · 標準
彼は金儲けの亡者と化し、手段を選ばなくなった。
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権力に取り憑かれた亡者のような政治家にはうんざりだ。
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スマホゲームの亡者になって、夜も昼もプレイし続けている。
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