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宿る

やどる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #21412 · 青空 1316
1
標準
to dwell (in)
文例 · 用例
著者は「永遠の漂泊者」であり、何所に宿るべき家郷も持たない。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
富士の権現は信濃の国|浅間大神と、一神両座の垂迹と信ぜられていたところから、浅間菩薩ともいい、富士|浅間菩薩とも呼んだりしたが、本元の浅間山の方は、一の鳥居があるだけで、御神体は、山そのものに宿るとしてあるから、神社の鎮座がない。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
此夜も山田屋に宿る
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
あの「抒情小曲集」にある心根のしをらしさも、「忘春詩集」等に描かれてゐる寂しげな宿命觀も、皆その一の氣質的な情操に屬してゐるので、至純の心にのみ宿る純情の美しさが、ひしひしと人の心に迫つてくる。
萩原朔太郎 田端に居た頃 青空文庫
若し人の心に宿る所の戀をすら笑ふべく信ずべからざる者ならば、人生遂に何の價ぞ、人の心ほど嘘僞な者は無いではないか。
国木田独歩 湯ヶ原より 青空文庫
自然の心に宿る歡喜にして若し歌ふべくんば、自然の心にさゝやく悲哀も亦た歌ふべきであらう。
國木田獨歩 少年の悲哀 青空文庫
汽車の歌志内の渓谷に着いた時は、雨全く止みて日は将に暮れんとする時で、余は宿るべき家のあてもなく停車場を出ると、流石に幾千の鉱夫を養ひ、幾百の人家の狭き渓に簇集して居る場所だけありて、宿引なるものが二三人待ち受けて居た。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
自然の心に宿る歓喜にしてもし歌うべくんば、自然の心にささやく悲哀もまた歌うべきであろう。
国木田独歩 少年の悲哀 青空文庫
作例 · 標準
彼の目には深い悲しみが宿っていた。
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その古い神社には、神様が宿ると信じられている。
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職人の魂が宿る作品は、見る人を魅了する。
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2
標準
to stay (at)
作例 · 標準
今夜は友人の家に宿ることにした。
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旅の途中、村の親切な家に一夜を宿った
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疲れた体で、どこか宿る場所を探した。
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3
標準
to be in the womb (of an unborn child)
作例 · 標準
彼女のお腹には新しい命が宿っていた。
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赤ちゃんが宿ってから、彼女の生活は一変した。
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母は、私を宿していた頃の思い出を語ってくれた。
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4
標準
to be part of a constellation
作例 · 標準
宵の空に、北斗七星がくっきりと宿る
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あの星は、カシオペヤ座に宿る美しい星だ。
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星座に宿る物語は、古くから人々に語り継がれてきた。
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