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嗅神経

きゅうしんけい
名詞
1
標準
olfactory nerve
文例 · 用例
以上述ぶるところによって見る時は、呉一郎の覚醒後の口臭は、吸入、又は注射に用いられたる麻酔薬の影響によって起りたる嗅神経の異状、又は、使用せられたる薬剤の口中粘膜よりの再分泌等によって来れるものに非ず。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
嗅神経がこれを迎えて、遑てていよいよ緊張する。
――黙子覚書―― 夢は呼び交す 青空文庫
この突起は嗅神経葉と名づけるもので、鼻へゆく神経の基であるが、この部は人間や猿では大脳の下に隠れてあるゆえ、上面からは見えぬ。
丘浅次郎 脳髄の進化 青空文庫
第7の蛙の脳髄では大脳はさらに小さく、その両半はおのおの前なる嗅神経葉と縦につづいて、あたかも細い瓢箪を二つならべたごとき形を呈しているが、この瓢箪の前半は嗅神経葉で、後半のみが大脳である。
丘浅次郎 脳髄の進化 青空文庫
作例 · 標準
ひどい風邪を引いた後、嗅神経にダメージを受けたのか、しばらく食べ物の味がしなかった。
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嗅神経は脳の深部に直接つながっているため、香りは記憶や感情を強く呼び起こすという。
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事故で鼻の付け根を強打し、嗅神経を損傷したことで、一切の香りを失ってしまった。
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ウィキペディア

嗅神経 は、脳幹から直接伸びている脳神経(末梢神経)の十二対ある内の一つで、最も頭側から分岐していることより第1脳神経とも呼ばれる。嗅覚を司っており、運動機能を持たない純知覚性の脳神経である。

出典: 嗅神経 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0