立志
りっし
名詞
標準
fixing one's aim in life
文例 · 用例
實に彼は、國定教科書の中にも採用さるべき立志傳中の人物である。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
「西国立志編だ」と答えて顔を上げ、僕を見たその眼ざしはまだ夢の醒めない人のようで、心はなお書籍の中にあるらしい。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
その後桂はついに西国立志編を一冊買い求めたが、その本というは粗末至極な洋綴で、一度読みおわらないうちにすでにバラバラになりそうな代物ゆえ、彼はこれを丈夫な麻糸で綴じなおした。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
桂は一度西国立志編の美味を知って以後は、何度この書を読んだかしれない、ほとんど暗誦するほど熟読したらしい、そして今日といえどもつねにこれを座右に置いている。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
げに桂正作は活きた西国立志編といってよかろう、桂自身でもそういっている。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
「もし僕が西国立志編を読まなかったらどうであったろう。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
けれども西国立志編(スマイルスの自助論)を読んだものは洋の東西を問わず幾百万人あるかしれないが、桂正作のように、「余を作りしものはこの書なり」と明言しうる者ははたして幾人あるだろう。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
けれども正作は西国立志編のお蔭で、この気象に訓練を加え、堅実なる有為の精神としたのである。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
作例 · 標準
少年よ大志を抱け、という言葉は青年の立志を促す。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は貧しい家庭に生まれながらも、早くから医者になるという立志を固めていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
私の母校では、14歳になると将来の夢や目標を語る「立志式」が行われる。
幻辭AI · gemini-2.5-pro