切り離す
きりはなす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #28149 · 青空 556 例
標準
to cut off (from)
文例 · 用例
切り離すと、もうそれは自分の活きた経験でなくなって、まるで影の薄い抽象的な「誰でも」の知識になってしまう。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
ドイツ書の装幀なり印刷なりにはドイツ人のあらゆる歴史と切り離す事のできないものがあると同様にフランスの本にはどうしてもパリジアンとパリジェンヌのにおいが浮動している。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
ブルノは学問と宗教と生命とを切り離す事ができなかった。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
旅こそは彼から切り離すことのできないものであった。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
最初はいい加減な名前で我慢して、そのうちにいい名前を附けてやるつもりで筋を進めて行く中に、その名前と、その人物が、いつの間にかシックリして来て、到底切り離すことが出来なくなる場合が非常に多い。
— 夢野久作 『創作人物の名前について』 青空文庫
切り離すという意味のSEVERか、梃子のLEVER、もしくは打ち消しのNEVER。
— THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 『踊る人形』 青空文庫
屠者骨より肉を切り離すは腿や大動脈のある処を避く。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それより以下は八犬後談で、切り離すべきである。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫