欲気
よくけ
名詞
標準
extreme greediness
文例 · 用例
「あんたは怠けて出来ないんだし、耕ちやんのは好い頭でないのとそれに欲気がまだ出ないんだから………。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
大抵の奴はこの邪道でコロリコロリと参る……俗物は色気や欲気で誘い出し、君子はその道を以てこれを欺くといった風に、その効果が眼の前に現われます。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
ところで江戸へ運ばれて以来、欲気の多い連中が、遮二無二そいつを奪い合ったのでござる。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
けちな欲気なんか少しも持っていないのが太閤だ。
— 北大路魯山人 『美味放談』 青空文庫
ああ、実際村の者は酔うとよくけんかをするのです、とてもよくやる。
— 宮本百合子 『田舎風なヒューモレスク』 青空文庫
二 兄弟はだんだん大きくなって、よくけんかをしました。
— 楠山正雄 『長い名』 青空文庫
率先した横浜貿易があの旧師に祟った上に、磊落な酒癖から、松尾の子息ともよくけんかしたなぞという旧い話も残っていた。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
「まあ、よくけんかの起こるりんごですね。
— 小川未明 『政ちゃんと赤いりんご』 青空文庫
作例 · 標準
彼は金に対する欲気が止まらず、詐欺に手を染めた。
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子どもの頃から欲気が強かった彼は、大人になっても物欲が尽きない。
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欲気に取り憑かれた王は、民の苦しみなど顧みなかった。
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