仕入れ値
しいれね
名詞
標準
cost price
文例 · 用例
「此符牒は仕入れ値段の符牒だから、これから一割なり二割なり儲うけて云はなけりや駄目だよ。
— 林芙美子 『朝夕』 青空文庫
勿論僕は愛用したが、一杯十五銭だったり、十七銭だったり、日によってその時の仕入れ値段で区々だったが、東京から来る友達は顔をしかめて飲んでいる。
— 坂口安吾 『日本文化私観』 青空文庫
何故 Denovalin のやうな、意地の悪い恋の敵が出て来て、二人を陥しいれねばならぬか。
— 森鴎外 『魔睡』 青空文庫
「只である筈の日光と空気にロンドンはこれでも世界一の仕入値段を払っているのですぞ」 建物の低い日本の空の広さ。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
それらの経費を弁ずるために、仕入値におよそ二割を加算するのが、昔から商売の約束とされてある。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
第一は、毛糸の仕入値段をもつと引下げること……」「あら、だつて、あなたより安い口があるの」「あります。
— 岸田國士 『誰でもない……自分でもない』 青空文庫
作例 · 標準
この雑貨は、仕入れ値が安いから、利益を出しやすいんだ。
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同じ商品でも、仕入れ値によって仕入れ先を変えることもある。
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経理部が各商品の仕入れ値を管理している。
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