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溶ける

とける
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #26955 · 青空 1222
1
標準
to melt
文例 · 用例
(紅雪を標品として採集するには、雪と共に瓶の中へ入れ、フォルマリン薬を臭気強いまで滴下して置けば、雪は無論溶けるが、藻は保存が出来る、ただし紅色はやや久しいうちには、全く失われるが、学術標品としては差支えないのである。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
灰の成分は主に種々の軽金属の酸化物で、なかんずく水に溶ける分は強いアルカリ性でいわゆる灰汁になる。
寺田寅彦 歳時記新註 青空文庫
霜が溶けるのだろうか。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
唯、席に着くと、袖から散つたか、あの枝からこぼれたか、鍋の蓋に、颯と卯の花が掛つて居て、華奢な細い蕋が、下のぬくもりに、恁う、雪が溶けるやうな薄い息を戦がせる。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
雪が溶けると同時に、花が咲きはじめるなんて、まるで、北国の春と同じですね。
太宰治 青空文庫
なにせ蛇さへ溶けるくらゐですからな。
宮沢賢治 洞熊学校を卒業した三人 青空文庫
それは皮膚に触れると淡雪のように溶ける素絹のように濡れて薄く包む。
岡本かの子 食魔に贈る 青空文庫
」 二度まで、同じ人の名を、ここには居ない人の名を、胸を貫いて呼んだと思うと、支えた腕が溶けるように、島田髷を頂せて、がっくりと落ちて欄干に突伏したが、たちまち反り返るように、衝と立つや、蹌踉々々として障子に当って、乱れた袖を雪なす肱で、しっかりと胸にしめつつ、屹と瞰下ろす目に凄味が見えた。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
春の日差しを浴びて、屋根に積もった雪がポタポタと音を立てて溶ける
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フライパンの上でバターが溶ける香りが、食欲をそそる。
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口の中に入れた瞬間、ふわっと溶けるような食感の高級な肉に感動した。
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2
標準
to dissolve (in a liquid)
作例 · 標準
インスタントコーヒーの粉末が、お湯の中で素早く溶ける
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塩が水に溶ける様子を、理科の実験でじっくりと観察した。
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この薬は胃の中ですぐに溶けるように設計されているので、効果が早い。
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3
標準
to be used up (of money or time)
作例 · 標準
ギャンブルにのめり込んでしまい、給料があっという間に溶けるのを眺めていた。
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ソーシャルゲームの課金に夢中になり、貯金がみるみるうちに溶ける
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週末の贅沢な買い物で、せっかくのボーナスが跡形もなく溶ける
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溶ける(とける) — 幻辞.com