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調進

ちょうしん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
preparation
文例 · 用例
この煎薬を調進するのが緑雨のお父さんの役目で、そのための薬味箪笥が自宅に備えてあった。
内田魯庵 斎藤緑雨 青空文庫
忠行の子孫は、今川橋の南を東に折れた本白銀町四丁目に菓子店を開いてゐて、江戸城に菓子を調進した。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
蒼夫さんは最後の金澤丹後で、祖父明了軒以來西村氏の後を承け、眞志屋五郎兵衞の名義を以て水戸家に菓子を調進した人である。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
これより以後、金澤氏は江戸城に菓子を調進するためには金澤丹後の名を以て鑑札を受け、水戸邸に調進するためには眞志屋五郎兵衞の名を以て鑑札を受けた。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
〔又嘗て太后や皇帝が地方巡幸の際、その地方の長官の心附け不足に不滿を懷いた宦官達は、長官の調進した心盡くしの料理に、中間で勝手に多量の鹽を加へて、その長官を失敗せしめた實例もある。
桑原隲藏 支那の宦官 青空文庫
銀座で手土産の浅草海苔を買ったら、生憎「御結納一式調進仕候」の札が眼につく。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
賽銭はすなわち供物代で、もとは神に奉仕するものに銭貨を委托して、適当なる供物を調進して捧げてもらうの意味である。
喜田貞吉 人身御供と人柱 青空文庫
彼らは後世に至るまでも相変らず宮廷に近づき、社寺に近づき、天皇お召しの御履物を調進しても、あえてこれを穢とはなし給わなかったのである。
喜田貞吉 エタに対する圧迫の沿革 青空文庫
作例 · 標準
明日の祭りの準備のため、町の人々は調進に余念がなかった。
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必要な物資の調進は、計画通りに進んでいる。
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遠征軍は、迅速な調進を完了し、出発の準備を整えた。
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