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寵臣

ちょうしん
名詞
1
標準
favorite retainer
文例 · 用例
時代は徳川将軍綱吉の世で、寵臣柳沢吉保を用い、正道はやや偏頗放縦に流れかけて来た頃だが、そのようなことは私には関わりがない。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
厩戸ノ皇子ハ、寵臣ニソムカレタ事ハナカツタ。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
智※の父は晋侯の寵臣であり、且つ其の一家は鄭国に知己を多く有っているので、此の際鄭を仲介として、我が国と捕虜交換をしようというのでしょう。
中島敦 妖氛録 青空文庫
ある年の年賀の席で、勝家の乾した盃を勝豊に先じて、寵臣佐久間盛政が執ろうとしたのを、勝豊盛政の袖を引いて、遠慮せしめたことなどさえある。
菊池寛 賤ヶ岳合戦 青空文庫
併し何と云われても、信頼する事の出来ない重臣に取捲かれて居るより、愛妾寵臣の側に居た方が快適であるし、亦安全であるに違いない。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
」*デンマルクの詩人ホルベルのデンマルク国史物語に、ハンス王が寵臣のオットー ルードとアーサー王君臣の交りについてとんち問答した話がかいてある。
LYKKENS KALOSKER 幸福のうわおいぐつ 青空文庫
その場合には、氏元の寵臣を助けた自分の位置はすこぶる有利になるだろうと考えた。
菊池寛 三浦右衛門の最後 青空文庫
酒宴の進むにつれ、寵臣は代る代る彼の前に進んだ。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
作例 · 標準
王は寵臣の言葉を鵜呑みにし、誤った判断を下した。
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彼は王の寵臣として、多くの特権を与えられていた。
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寵臣の不正が露見し、王国の威信は失墜した。
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ウィキペディア

寵臣 とは、国家統治者のような政治的重要人物と親密な関係にある友人・侍臣のことである。

出典: 寵臣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0