微酔
びすい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
slight intoxication
文例 · 用例
この頃のように暮しに心配がなくなりほんの気晴らしに外へ出るにしても、映画を見て、酒場へ寄って、微酔を帯びて、円タクに乗って帰るぐらいのことで充分すむ。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
軽く興奮してほてる顔をさらに強い西日が照りつけて、ちょうど酒にでも微酔したような心持ちで、そしてからだが珍しく軽快で腹がいいぐあいにへっていた。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
しかし暑い盛りに軽い仕事をして頭のぼうっとした時の快感がちょうどこの陶然たる微酔の感と同様なものではないかと思われる。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
すぐに引越し蕎麦を大蒸籠で配ったのが、微酔のお孝であった。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 右側の欄干際に引添った二人の傍へ、すらりと寄ったが、お端折の褄を取りたそうに、左を投げた袖ぐるみ、手をふらふらと微酔で。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
人目にそうは見えないでも、花のような微酔で、ここに一本咲いたのは、稲葉家のお孝ですよ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
…… 白鳥を提げてね、景気よく飲むんだって……当人すでに微酔です。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
……チャンチキ、チャンチキ、ヒューラと囃して、がったり、がくり、列も、もう乱れ勝で、昼の編笠をてこ舞に早がわりの芸妓だちも、微酔のいい機嫌。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
作例 · 標準
南米のアンデス山脈に生息するビスカッチャを見かけた。
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動物園で、珍しいビスカッチャの生態を観察した。
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ビスカッチャは、ウサギに似た可愛らしいげっ歯類だ。
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