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無性

むせい
名詞-の形容詞名詞
1
標準
sexless
文例 · 用例
又同様に『無性格』といふ性格は存するのである。
中原中也 アンドレ・ジイド管見 青空文庫
不意を打たれて芳は危く昏倒せんとして、僅に身を支へた、其處を、勝に乘じた群衆はなほ、執念強く、取り包んで、凡そ息のある限り、滅多無性に打ちすゑんとする、刹那の急。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
子供等は何か無性に面白がって餅を握りながらバタバタと縁側を追い廻る、小さいのは父上の膝で口鬚をひっぱる。
寺田寅彦 青空文庫
それはひそかに無性な触覚の気安さから一たび風が吹き出すと、吹雪のように中空に、地上に舞い立ち渦巻くあわただしさと変った。
岡本かの子 伯林の落葉 青空文庫
その音はかくも無性な激しい怒りとまといつく怖れのもつれあがるのをぶち切ったのだ。
断片 小さき良心 青空文庫
元來自分は大の無性者にて思ひ立た旅行もなか/\實行しないのが今度といふ今度は友人や家族の切なる勸告でヤツと出掛けることになつたのである。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
面くらいやアがってつかまる処をな、金満の奴さん恩儀を思って、無性に難有がってる処だから、きわどい処を押隠して、ようよう人目を忍ばしたが、大勢押込んでいるもんだから、秘しきれねえでとうどう奥の奥の奥ウの処の、女の部屋へ秘したのよ。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
一箇の無性物の描寫に於ても、例へば、手の平に乘せた生れたての鷄卵を「手の平に粉を吹くばかりに綺麗な恰好のよい玉子」といつたり、冬の夜寒の病室の電燈を「電燈は夜の世界から完全にこの一室を占領したのに滿足したらしく、一時自信をもつてその光輝を強めたけれども、やがて彼はその己の仕事になれた。
有島武郎 水野仙子氏の作品について 青空文庫
作例 · 標準
そのクリーチャーは無性で、繁殖の概念を持たない。
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デザインにおいて、無性で中性的な美しさを追求した。
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古代の神話には、無性の神が登場することがある。
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2
標準
asexual
作例 · 標準
この微生物は無性で増殖し、短時間で個体数を増やす。
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植物の中には、無性的に子孫を残す種も多く存在する。
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無性な生物には、遺伝的な多様性が生まれにくいという側面がある。
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3
標準
genderless
作例 · 標準
無性なキャラクター設定にすることで、読者が感情移入しやすくした。
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現代ファッションでは、無性でボーダーレスなスタイルが支持されている。
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将来、AIは無性な存在として社会に溶け込んでいくのかもしれない。
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