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野辺

のべ
名詞頻度ランク #14369 · 青空 242
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標準
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文例 · 用例
自然は富士山という一つの題材を、幾十百部に切り刻んで、相模野からかけて、武蔵野辺に住む人たちに朝となく、夕となく、種々の相を示してくれる。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
野辺地の浜に近い灌木の茂った斜面の上空に鳶が群れ飛んでいた。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
それから七日の日にはわざわざでない上野辺に聊か用事があったので。
伊藤左千夫 根岸庵訪問の記 青空文庫
今も松虫の声きけばやがてその折おもひ出られて物がなしきに、籠に飼ふ事は更にも思ひ寄らず、おのづからの野辺に鳴弱りゆくなど、唯その人の別れのやうに思はるゝぞかし。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
斎藤|豊作氏の「落葉する野辺」など昔見たときは随分けばけばしい生ま生ましいもののような気がしたのに、今日見ると、時の燻しがかかったのか、それとも近頃の絵の強烈な生ま生ましさに馴れたせいか、むしろ非常に落着いたいい気持のするのは妙なものである。
寺田寅彦 二科展院展急行瞥見記 青空文庫
ただ科学の野辺に漂浪して名もない一輪の花を摘んではそのつつましい花冠の中に秘められた喜びを味わうために生涯を徒費しても惜しいと思わないような「遊蕩児」のために、この取止めもない想い出話が一つの道しるべともなれば仕合せである。
寺田寅彦 科学に志す人へ 青空文庫
しばらくして――東は海を限り、北は野辺地に至るまで、東西九|里、南北十三|里、周囲十六|里。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
あたかも野辺にさすらいて秋の月のさやかに照るをしみじみと眺め入る心持と或は似通えるか。
国木田独歩 恋を恋する人 青空文庫
作例 · 標準
彼は、広々とした野辺を一人で歩いていた。
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季節の花が咲き乱れる野辺は、絵のように美しかった。
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野辺に咲く一輪の花」という歌は、とても感傷的だ。
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ウィキペディア

『野辺』 は、日本の洋画家・黒田清輝が1907年(明治40年)に描いた絵画。

出典: 野辺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0