夜学
やがく
名詞
標準
night school
文例 · 用例
汽車が東京を出発してから、二言三言言ひかはしたばかりである此の男は、節野と云つて、外国語学校の夜学で知合ひになつた男である。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
午後の五時から七時までのその夜学では、生徒は勤め人かそれとも他の学校に席を有してゐるものであり、如何にもみんな一寸顔を出してゐるといつた気持で来てをり、二年間一緒の教室にゐて、一度も話を交はさずに終る男もあるのである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
無論僕は、愉快な男といふのでもないから、さうなるのでもあるけれど、なんとなくその夜学といふのは、妙に互ひにそはそはした気持でゐる所であり、其処での知合ひだといふことが僕達を打解けさせない大きい理由のやうに思はれるのであつた。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
随分愛想のいいその男が、汽車に乗るや間もなく眠つてしまつたことは、なんとなくその夜学二年間の総計のやうな気がされて淋しいやうでないこともない。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
近頃の話だが、米国のある夜学校で強い電灯を点じてやっていたが学生中に眼病が非常に出来て困った。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
彼はかく労働している間、その宿所は木賃宿、夜は神田の夜学校に行って、もっぱら数学を学んでいたのである。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
かくてその歳も暮れ、二十八年の春になって、彼は首尾よく工手学校の夜学部に入学しえたのである。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
「地理初歩」という薄っぺらな本を夜学で教わった。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
作例 · 標準
閉店後でも、夜間預金々庫を使えば、いつでも現金を入金できる。
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この銀行には、忙しい顧客のために、大きな封筒も入る夜間預金々庫が設置されている。
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夜間預金々庫の利用方法を、窓口で確認した。
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標準
night study
作例 · 標準
朝、温かいお茶を飲むために、母が薬缶をかけた。
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友達が来たので、おしゃべりしながら薬缶をかけて、お茶を淹れた。
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寒くなってきたので、鍋料理を作るために薬缶でお湯を沸かした。
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ウィキペディア
夜学(やがく)とは、学校の課程のうち夜間に開かれるものの通称。夜学校とも。また、これが転じて、夜間に勉強することを指すこともある。第二部や単に「二部」、夜間主コースなどと称することがある。
出典: 夜学 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0