陽明学
ようめいがく
名詞
標準
Yangmingism (school of neo-Confucianism based on the teachings of Wang Yangming)
文例 · 用例
その背後には、大日本史と云ふ力強い史論を持ち、その実践方法に於ては、あく迄も実行第一を主として、この点では、陽明学の実践主義も遥かに及ばない位だ。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
陽明学は「所得の真」であることを尚ぶ、それなので禅家の印可証明のように承伝を重んじる。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
故に曰く一以て之を貫くと」とこのように説くときは、故に曰くの辞に照らして、孔子の一以貫之は陽明学の「致良知」に当るように思えてくる。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
陽明学の致良知は禅宗の本性の見究め(見性)のようである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
この章を宋儒が禅宗臭くしたのは好ましくないのに、明末の陽明学派の扱い方はいよいよ禅宗の臭味を帯びていよいよ好ましくない。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
宋学(朱子学)・明学(陽明学)、各々長所があり後世を益しているが、孔子の道は孔子の道である。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
即ち活きた仏教に接し、陽明学に接し、基督教に接し、自然主義に接し、その他幾多の新思想に接した。
— 伊波普猷 『進化論より見たる沖縄の廃藩置県』 青空文庫
)仮りに沖縄人に扇子の代りに日本刀を与え、朱子学の代りに陽明学を教えたとしたら、どうであったろう。
— 伊波普猷 『進化論より見たる沖縄の廃藩置県』 青空文庫