幻辞.com

囀る

さえずる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to sing
文例 · 用例
」 百人長は面を赤うし、「囀るない!
泉鏡花 海城発電 青空文庫
すると、その時まで、じっとこのありさまを、傍で見て居らしった神様が、「青いと思う小鳥は青い方へ、赤いという小鳥は赤い方へ、黒いと考える小鳥は黒い方へ、白いと囀る小鳥は白い方へ、めいめい飛んで行ったがよいわ」 と、厳かに、お命じになりました。
岡本かの子 トシオの見たもの 青空文庫
寂としたもんですね、どうでしょう、この閑さは……」 頂の松の中では、頻に目白が囀るのである。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
僕眠い時、うっとりしてる時なんぞは、耳ン処に来て、チッチッチて、何かいって聞かせますのッてそういうとね、(詰らない、そりゃ囀るんです。
泉鏡花 化鳥 青空文庫
ものをいうのじゃあなくッて囀るの、だから何をいうんだか分りますまい)ッて聞いたよ。
泉鏡花 化鳥 青空文庫
みいちゃんがものをいうと、おや小鳥が囀るかとそう思っておかしいのだ。
泉鏡花 化鳥 青空文庫
今朝……と云ふがお午ごろ、炬燵でうと/\して居ると、いつも來て囀る、おてんばや、いたづらツ兒の雀たちは、何處へすツ飛んだか、ひつそりと靜まつて、チイ/\と、甘えるやうに、寂しさうに、一羽目白鳥が鳴いた。
泉鏡太郎 湯どうふ 青空文庫
そのあたりからもみじ葉越しに、駒鳥の囀るような、芸妓らしい女の声がしたのであったが―― 入交って、歯を染めた、陰気な大年増が襖際へ来て、瓶掛に炭を継いで、茶道具を揃えて銀瓶を掛けた。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
作例 · 標準
小鳥たちが朝日に向かって楽しそうに囀っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
部屋の窓辺に置いた鳥かごの中で、カナリアが美しい声で囀った
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼の声は、まるで小鳥が囀るように澄んでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite