回覧板
かいらんばん
名詞
標準
circular notice (esp. in binder form; passed around households within a neighbourhood association, etc.)
文例 · 用例
きょうのお昼すぎ、お隣りの「白鳥の間」から、次のような回覧板が発行せられた。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
こんどの回覧板も、これはひどい、とまず、かっぽれが不承知を称えた。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
」あらぬ事で激昂して、ベッドから降りて帯をしめ直し、「おれは、この回覧板をたたきかえして来る。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
」僕はベッドから降りて、するりとかっぽれの前を通り抜け、同時に、かっぽれから回覧板を取り上げて、部屋を出た。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
この回覧板は、晩までお借り致します。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
ただ、この回覧板を竹さんに見せると、竹さんは、いいようにしてくれるだろうと楽観していたのである。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
竹さんは枕元の回覧板を見て、手に取り上げ、ざっと黙読してから、「これ、貸してや。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
」と落ちついた口調で言ってその回覧板を小脇にはさんだ。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫