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足袋

たび
名詞頻度ランク #35182 · 青空 1394
1
標準
tabi
文例 · 用例
停車場のガードをくぐつて坂を登ると、暗い煤ぼけた古道具や、安物の足袋など店に竝べた、昔の宿場そつくりの町がある。
萩原朔太郎 悲しい新宿 青空文庫
さまざまの背広服のほかに、学生服を着たり、菜葉服を着たり、あるときには角帯に白足袋という恰好で私を狼狽させ赤面させた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
僕の目算では、身丈は五尺七寸、体重は十五貫、足袋は十一文、年齢は断じて三十まえだ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
その前日、新宿の百貨店へ行って結納のおきまりの品々一式を買い求め、帰りに本屋へ立寄って礼法全書を覗いて、結納の礼式、口上などを調べて、さて、当日は袴をはき、紋附羽織と白|足袋は風呂敷に包んで持って家を出た。
太宰治 佳日 青空文庫
小坂家の玄関に於いて颯っと羽織を着換え、紺足袋をすらりと脱ぎ捨て白足袋をきちんと履いて水際立ったお使者振りを示そうという魂胆であったが、これは完全に失敗した。
太宰治 佳日 青空文庫
立ったまま、紺足袋を脱いで、白足袋にはき換えようとしたのだが、足が汗ばんでいるので、するりとはいらぬ。
太宰治 佳日 青空文庫
うむ、とりきんで足袋を引っぱったら、私はからだの重心を失い、醜くよろめいた。
太宰治 佳日 青空文庫
五分、十分、私は足袋と悪戦苦闘を続けた。
太宰治 佳日 青空文庫
作例 · 標準
着物を着る際は、まず清潔な白い足袋を履くのが基本だ。
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最近ではスニーカー感覚で履ける、おしゃれな柄の足袋も人気がある。
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職人が履く地下足袋は、滑りにくく足の感覚が伝わりやすい。
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ウィキペディア

足袋(たび)とは、和装の際に足に直接履く衣類の一種。日本固有の伝統的な衣類で、足に履く一種の下着である。木綿の布でできたものが一般的。小鉤(こはぜ)と呼ばれる特有の留め具で固定する。日本の伝統的な履物である草履・下駄・雪駄などを履く際に用いるため、爪先が親指と他の指の部分の2つに分かれている(叉割れ)。

出典: 足袋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0