昼三
ちゅうさん
名詞
標準
highest ranking prostitute in Edo's Yoshiwara red-light district (from the Hōreki era onward)
文例 · 用例
……御先祖以来、人間との堅い約束、夜昼三度、打つ鐘を、彼奴等が忘れぬ中は、村は滅びぬ天地の誓盟。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
然るにこの頃同じ家に花鳥と云う昼三がいた。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
紙帳も蚊帳もありますか、煎餅蒲団を二人で引張りながら、むかし雲助の昼三話。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
春昼三月の昼のひかり、わが書斎に匍ふ藤むらさき。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
焼夷ダンに追いまくられたのは、夜三度、昼三度。
— 坂口安吾 『もう軍備はいらない』 青空文庫
――昼三の太夫なんて贅は望まないが、せめて金猫銀猫とか、櫓下へ行くでもとか――」 ガラッ八は無暗に唾を吐き散らします。
— 刑場の花嫁 『銭形平次捕物控』 青空文庫
昼三の太夫よりは此方が光って居るぜ」などと、お座なりを言って通り過ぎるのが度々のことです。
— 髷切り 『銭形平次捕物控』 青空文庫
イヨイヨ時刻到来シテ、松明ノ火ニ西風来ツテ吹キ懸、余多ノ伽藍一宇モ残ラズ、夜昼三日、黒雲トナツテ焼ケ終ンヌ……。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の吉原には、昼三と呼ばれる最高位の遊女が存在した。
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昼三の花魁は、教養と美貌を兼ね備え、多くの客を魅了した。
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浮世絵には、豪華な衣装をまとった昼三の姿が描かれている。
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