正論
せいろん
名詞頻度ランク #13150 · 青空 93 例
標準
sound argument
文例 · 用例
「世界大戦後の財政の立直るまで」と云い訳して来た財務当局の口実も意味をなさぬ今日に於ては、なおその正論を無視してやり続けて居るのも、これ程うまい利益が吸えるからだ。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
○成功の場合には、宮中を正論の公卿を以て改革する。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
「半導体技術の進歩によって…」とする正論からは、社会と人間がすっぽり抜け落ちている。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
そして世界向けにはPC AT互換機を生産している日本のハードウエア・メーカーもまた、世界との橋渡しという正論にはしぶしぶか積極的かは別としてうなずかざるを得ない。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
いまはかえって、このような巷間無名の民衆たちが、正論を吐いている時代である。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
わしはセラピス教の信者である、火烙りされた諸々の種子も一度び神聖なる処女の肉体に温めらるゝならば、再び芽を生じ、蔓を伸し、蔓は終に天上に達して神と人間との間をつなぐ実証唯理の綱となるであらう――の教義に基づく万有神正論の信者である。
— 牧野信一 『痴酔記』 青空文庫
」「悪魔の弟子野郎――神正論者の修業を邪魔だてすると、剣を抜くぞ。
— 牧野信一 『痴酔記』 青空文庫
明の方考孺(中国明代の儒学者)は、「曽子十篇、曽子の著すものではないと云えども、格言・正論がその間にバラバラに述べられていて、言説に於いて最も備わる、思うに門人弟子の伝聞から出て、そして漢儒の手に成るものなり」と評している。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
彼の発言はいつも正論だが、時には聞き入れられにくいこともある。
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会議では、彼女の正論が皆の心を動かした。
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どんなに苦しくても、正論を貫くことが大切だ。
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