砂糖
さとう
名詞頻度ランク #5731 · 青空 1769 例
標準
sugar
文例 · 用例
何故ならば、芸術の存在理由は芸術自身の裡にあること、恰も塩ッからいものが塩ッからく、砂糖が、甘いが如きものであり、恍惚は恍惚であれ、恍惚は直接|他に伝達出来るものではなく、恍惚の内部がよく感取され、即ち他の恍惚内部との相関関係に於て僅かに暗示・表現することが出来るに過ぎないから。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
コップに一杯の砂糖水をつくって、その上に小さな罎に入った茶褐色の薬液の一滴を垂らすと、それがぱっと拡がって水は乳色に変わった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
ようやく川を渉る、足袋底がこそばゆいから、草鞋を釈いて足袋を振うと、粗製のザラメ砂糖のような花崗の砂が、雫と共に堕ちる。
— 小島烏水 『梓川の上流』 青空文庫
ある学会で懸賞問題を出して答案を募ったが、その問題は「コップに水を一杯入れておいて更に徐々に砂糖を入れても水が溢れないのは何故か」というのであった。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
午後四時にはもう三代吉の父親の辰五郎が白米、薩摩芋、大根、茄子、醤油、砂糖など車に積んで持って来たので少し安心する事が出来た。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
直ぐあとから、こつこつ可愛らしい靴の足音がして、パン屋の七つになる女の児が、パンとお砂糖でつくった猫を持って来て呉れた。
— 岡本かの子 『伯林の降誕祭』 青空文庫
お砂糖ばかりで煮たお料理は却ってまずい。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
お蘭は冷水で絞った手拭を持って来てやったり、有り合せの蕨餅に砂糖をかけて出してやったりした。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
作例 · 標準
コーヒーに砂糖とミルクを入れますか?
幻辭AI · gemini-2.5-flash
このケーキは砂糖控えめで、素材の味が活かされている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
健康のために砂糖の摂取量を減らすように心がけている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
砂糖 は、甘みを持つ調味料(甘味料)である。物質としては糖の結晶で、一般に多用される白砂糖の主成分はスクロース(Sucrose、ショ糖)と呼ばれ、これはブドウ糖と果糖からなる二糖である。原料はサトウキビやテンサイである。
出典: 砂糖 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0