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自己嫌悪

じこけんお
名詞名詞-の形容詞
1
標準
self-hatred
文例 · 用例
自己嫌悪で一ぱいだ。
太宰治 自作を語る 青空文庫
自己嫌悪、含羞、閉口しているのであろう。
太宰治 男女川と羽左衛門 青空文庫
非情の自然が、自らその頑な固定性に飽いて、抗い出た自己嫌悪の旗印か、または非生の自然に却って生けるものより以上の意志があって、それを生けるものに告げようとする必死の象徴ででもあるのであろうか。
岡本かの子 富士 青空文庫
泣きたいほどの自己嫌悪を覚えるのであるが、これを行わないと、たちまち噛みつかれるような気がして、私は、あらゆる犬にあわれな挨拶を試みる。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
自己嫌悪に打負かされまいと思って、彼の額から脂汗がたらたらと流れた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
お加代はふっと顔をそむけて、自己嫌悪に襲われた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
卑屈な禀性や、すたれた才能や、いかさま生活や……いろんな自己嫌悪がむらがって来る。
渡辺温 遺書に就て 青空文庫
自分はその自己嫌悪に堪えかねて、みずから、革命家の十字架にのぼる決心をしたのである。
太宰治 おさん 青空文庫
作例 · 標準
何度も同じ失敗を繰り返してしまい、激しい自己嫌悪に陥ってしまった。
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「ああ、なんであんなひどいことを言っちゃったんだろう……」と彼女は自己嫌悪に震えた。
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自己嫌悪から抜け出すには、不完全な自分を許す心の余裕が必要だ。
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