間合い
まあい
名詞頻度ランク #25085 · 青空 6 例
標準
pause
文例 · 用例
怪我をする間合いも御座らぬ」 と笑いながら返り血一滴浴びていない全身をかえり見た。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
間合いと呼吸がスックリ違うておるけにのう。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
そして、白水というのは、藤原の前名のことではあるまいか、と、藤原の話の合い間合い間には疑ったりしていた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
十三絃の琴は他の楽器の音の合い間合い間に繊細な響きをもたらすのが特色であって、女御の爪音はその中にもきわめて美しく艶に聞こえた。
— 若菜(下) 『源氏物語』 青空文庫
名手の誉れをとっておいでになる八の宮の御琴の音をこの機会にお聞きしたい望みをだれも持っていたのであるが、十三絃を合い間合い間にほかのものに合わせてだけお弾きになるにとどまった。
— 椎が本 『源氏物語』 青空文庫
この時に当たり、家の主人たる者の職分は、この事の次第を政府に訴え、政府の処置を待つべきはずなれども、事火急にして出訴の間合いもなく、かれこれするうちにかの強盗はすでに土蔵へ這入りて金を持ち出さんとするの勢いあり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
髪長彦は、大そう笛が上手でしたから、山へ木を伐りに行く時でも、仕事の合い間合い間には、腰にさしている笛を出して、独りでその音を楽しんでいました。
— 芥川龍之介 『犬と笛』 青空文庫
間合いがわるいのだ。
— 豊島与志雄 『復讐』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は話の合間に絶妙な間合いをとり、聴衆を惹きつけた。
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会話の間合いが悪いと、相手に不快感を与えてしまうことがある。
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彼は息継ぎの間合いをほとんど感じさせずに、長いセリフを言い切った。
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標準
distance
作例 · 標準
彼は初対面の人とも、自然な間合いで話すことができる。
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都会の満員電車では、パーソナルな間合いを保つのは難しい。
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彼とは付かず離れずのちょうど良い間合いで、長年付き合っている。
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標準
suitable time
作例 · 標準
彼は絶好の間合いを見計らって、彼女にプロポーズした。
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なかなか話を切り出す間合いがつかめず、結局何も言えずに終わってしまった。
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今が攻めに転じるべき間合いだと、将棋の棋士は判断した。
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標準
distance between opponents (kendo)
作例 · 標準
剣道では、一足一刀の間合いから打突するのが基本だ。
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相手が不用意に間合いを詰めてきたところを、鋭い小手で捉えた。
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じりじりと間合いを測り合い、互いに隙を窺っている。
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ウィキペディア
間合い(まあい)は、日本の武道の用語であり、戦闘中の二人の間の空間を指す。間合いは形式的には、「接触距離」とも呼ばれる。
出典: 間合い — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0