救難
きゅうなん
名詞頻度ランク #35141 · 青空 32 例
標準
rescue
文例 · 用例
元来、仏教の最終の目的は人々が最上の智慧を開覚いて最も完全な人格を完成するのに在るので、現世上の救難授福はその目的からは第二義的のものでありますが、しかし眼前の幸福は衆人が望むことでありますから、仏、菩薩においてもこれを蔑ろにしないで工夫に工夫を凝らされていることはもちろんのことであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
斯う考へたので、急ぎ武村兵曹に談合すると、兵曹も無論不同意はなく、直ちに白い手巾を振廻して、救難の信號をすると、彼方の白色巡洋艦でも、吾等の輕氣球を認めたと見え、其前甲板に白と赤との旗が、上下にヒラ/\と動くやうに見えた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
最初に救難信号を受信つけたのは、北海丸から二十|浬と離れない地点で、同じように捕鯨に従事していた同じ岩倉会社の、北海丸とは姉妹船の釧路丸だった。
— 大阪圭吉 『動かぬ鯨群』 青空文庫
海難救助協会の救難船が、現場に馳せつけた頃には、もう北海丸の船影はなく、炭塵や油の夥しく漂った海面には、最初にかけつけた釧路丸が、激浪に揉まれながら為す術もなく彷徨っているばかりだった。
— 大阪圭吉 『動かぬ鯨群』 青空文庫
捜査は、救難船と釧路丸の手によって続けられた。
— 大阪圭吉 『動かぬ鯨群』 青空文庫
救難信号 帆村は列車のうちに一夜を明かした。
— 海野十三 『暗号数字』 青空文庫
これは水難救済会で使用するためにわざわざ英国から取り寄せたのであつて、これを高い標柱に塗つて救難所のある処の海岸に立てて置くと、如何なる暗夜でも沖に居る難破船からその柱が見えるので、其処に救難所のあるといふ事が船中の人にわかるやうになつて居る。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
この水難救済会といふのは難破船を救ふのが目的であつて既に日本の海岸には二、三十カ処の救難所を設けその救難所にはそれぞれ救難の準備が整ふて居るさうである。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
作例 · 標準
荒れ狂う冬の海で、海上自衛隊による懸命な救難活動が続けられている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
山岳遭難者の救難要請を受け、直ちに地元警察の精鋭チームが編成された。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「救難物資をヘリで投下します!付近の開けた場所に集まってください!」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
最先端の探査技術を駆使して、瓦礫の下に生き埋めになった人の救難にあたる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview