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急難

きゅうなん
名詞
1
標準
sudden or unexpected disaster
文例 · 用例
『何事も天命です、然し吾等は此急難に臨んでも、我日本の譽を傷けなかつたのがせめてもの滿足です。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
『柳川君、私は※る日黄乳樹の林の邊で、圖らずも君等の急難をお助け申した時から、左樣思つて居つたのです。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
『他でもない、櫻木海軍大佐に此急難を報知して救助を求めるのだ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
成程、此處から大佐等の住へる海岸の家までは三十|里以上、飛ぶ鳥でもなければ通はれぬ此難山を、如何にして目下の急難を報知するかと審るのであらう。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
即ち難を貴下の許に報ず、稻妻幸に死せずして、貴下に此書を呈するを得ば、大佐よ、乞ふ策を廻らして吾等の急難を救ひ玉へ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
…… 殆ど、五分置き六分置きに搖返す地震を恐れ、また火を避け、はかなく燒出された人々などが、おもひおもひに、急難、危厄を逃げのびた、四谷見附そと、新公園の内外、幾千萬の群集は、皆苦き睡眠に落ちた。
泉鏡太郎 露宿 青空文庫
足手まといになるどころか、妹は小太刀ではかなりの使い手、現にあの夜あんな場合に、簪を抜いて男の急所、陣十郎の足の甲を突いて、急難を免がれたほどである。
国枝史郎 剣侠 青空文庫
紋也急難と伝え聞くや、自分の危険を打ち忘れて、こぞって救いにはせ向かったのである。
国枝史郎 娘煙術師 青空文庫
作例 · 標準
備えあれば憂いなし。いつか来る急難の際に慌てないよう、避難訓練を欠かさない。
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国家が急難に直面したときこそ、リーダーの真の資質が問われるものだ。
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一刻を争う急難の事態を知らせるサイレンが、静かな村に鳴り響いた。
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