牛馬
ぎゅうば
名詞
標準
horses and cattle
文例 · 用例
草や水が牛馬に変わる。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
動物心理学者はなんと教えるかしらないが、私には牛馬や鳶烏が物を「考える」とは想像できない。
— 寺田寅彦 『数学と語学』 青空文庫
すぐれた頭の能力をもった人間に牛馬のする仕事を課していたような、済まない事をしていたというような気がするのであった。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
第一に、草地一面に焼灰が混ってしまったのだから牛馬の飼料には一茎もならなくなった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
…… あとは殘らず牛馬扱ひ。
— 泉鏡太郎 『印度更紗』 青空文庫
――牛馬の骨皮を、じとじと踏むような奈落の床を。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
三日、壬子、晴、酉剋大地震、牛馬騒ぎ驚く。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
自から慚づ 駑蹇の姿、寧ぞ学ばん 牛馬の走るを。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫