不摂生
ふせっせい
名詞形容動詞頻度ランク #43258 · 青空 35 例
標準
neglect of one's health
文例 · 用例
それには罹災後のよんどころない不摂生もあろう。
— 岡本綺堂 『九月四日』 青空文庫
こっちは経験があるんだから――」 そう言って母の不摂生に加担人をいたします。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
焼酎の不摂生に人々の胃を犯すのもこの時である。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
私は、不摂生で、そして健康に対しては常に大胆だつたから自発的に医家の判断を乞ふやうな余裕を持つたことはなかつたが、周囲の者達は私の運動不足を難じて、当分あの仕事を放擲するのをすゝめたりした。
— 牧野信一 『熱い風』 青空文庫
「いくら注意をしても不摂生をするならお断りするより他はない。
— 牧野信一 『妄想患者』 青空文庫
今度の旅に出てまだ幾日もたってはいないが、その出立前からかけての烈しい不摂生、不健康、ことに岡山に来てからの四五日が間、夜昼なしに飲み続けていた暴酒や不眠のために殆ど全くの病人となっていた私にとってはそれらの入り込んだ話はともすると頭の中で纏らぬがちであった。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
失望と空虚とさびしい生活とから起こった身体の不摂生、このごろでは何をする元気もなく、散歩にも出ず、雑誌も読まず、同僚との話もせず、毎日の授業もお勤めだからしかたがなしにやるというふうに、蒼白い不健康な顔ばかりしていた。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
医家に厳禁されたこと位ひは生来不摂生な彼であつたから別段に意ともしないのであるが、酒も今では殆んど飲めなくなつてゐた。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
作例 · 標準
毎晩遅くまで酒を飲み、カップラーメンばかり食べていた不摂生な生活がたたり、とうとう肝臓を壊して入院した。
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三十代も半ばを過ぎると、若い頃のような不摂生がすぐに肌荒れや体重増加として現れるようになった。
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医者から「このまま不摂生を続ければ、いずれ重大な生活習慣病になりますよ」と厳しく忠告された。
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