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廃駅

はいえき
名詞
1
標準
abandoned station
文例 · 用例
廃駅の陣屋跡に、石垣の草に埋もれたのや、形の殆んど崩れてしまった石の地蔵尊が、尾花の中にボンヤリ立っているのも、人里離れたこの山上にはことに趣が深かった。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
漸と茶店に辿着くと、其の駕籠は軒下に建つて居たが、沢の腰を掛けた時、白い毛布に包まつた病人らしい漢を乗せたが、ゆらりと上つて、すた/\行く…… 峠越の此の山路や、以前も旧道で、余り道中の無かつた処を、汽車が通じてからは、殆ど廃駅に成つて、猪も狼も又戻つたと言はれる。
泉鏡花 貴婦人 青空文庫
)(いや、私は時間の都合がある、婆さんは片づけものがあるだろう、すやすや寐ているから、可いか、密とだ、)静かな膝は、わななく枕と入れ交った、お夏の夢は、月に月宮殿をあくがれ出でて、廃駅の時雨に逢うのであろう。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
信濃追分、いかにも廃駅らしい(北国街道と中仙道との別れ路)。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
はいえきょうは、冷気のせいか、それとも青く見せる月に似た灯火の光のせいか、常より血色が悪いように見えた。
DER TOD IN VENEDIG ヴェニスに死す 青空文庫
そして、まるでいどみかかるような、とはいえきれぎれな、弱々しい声でこう言った。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
作例 · 標準
アフリカのサバンナでは、ハイエナが夜になると獲物を求めて徘徊する。
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ハイエナの独特な笑い声は、しばしば危険を知らせる合図とされる。
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「うわ!あれ、ハイエナじゃない?こっち来ないで!」と、サファリカーに乗った観光客は叫んだ。
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