北国
きたぐに異読 ほっこく
名詞頻度ランク #24966 · 青空 919 例
標準
northern country
文例 · 用例
これに反して芭蕉は、好んで奥州や北国の暗い地方を旅行していた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
芭蕉自身が、気質的に北国人であったからだろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
その音楽の布いて行く地盤の上に、遠い昔の北国の曠い野の戦いが進行して行った。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
奥羽、北国の町にも彼の放浪の範囲は拡張された。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
「あの白痴を呼んで来るのは町の景気引立策にもいいですなあ」 北国寄りのF――町の表通りに、さまで大きくはないがしっかりした呉服店の老舗があった。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
私のかいた海岸や砂丘や静かな北国の街々なぞの景情が友を遠い旅中の人として私の故郷を訪づれた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
屋根の勾配やひさしの深さなどでも南国と北国とではいくらかそれぞれに固有な特徴が見られるように思われる。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
二 岐阜ではまだ蒼空が見えたけれども、後は名にし負う北国空、米原、長浜は薄曇、幽に日が射して、寒さが身に染みると思ったが、柳ヶ|瀬では雨、汽車の窓が暗くなるに従うて、白いものがちらちら交って来た。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
冬の北国では、毎朝の除雪作業が生活の一部となっている。
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厳しい寒さに耐え忍ぶ北国の人々の暮らしには、独自の知恵が詰まっている。
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北国の短い夏を惜しむように、各地で盛大な祭りが開催される。
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標準
northern provinces
作例 · 標準
北国の厳しい冬を越えるため、実家から大量の灯油と食料が送られてきた。
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かつて北国街道と呼ばれたこの道には、今も古い宿場町の面影が残っている。
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北国育ちの彼は、都心のわずかな雪に慌てる周囲の様子を不思議そうに眺めていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
北国、北國(ほっこく、きたぐに) 「ほっこく」または「きたぐに」 北・北方の国。北の国とも。 北陸道 - 古代の日本で、畿内(京都)から見て北方の地域。かつての越国。現在の北陸地方など。 北日本 - 現代の日本で、関東地方(東京)から見て北方の地域。東北地方、北海道など。 「ほっこく」 北國 (企業) - 島根県松江市に本拠を置く調味料メーカー。ホッコク醤油など。 北國新聞 - 石川県金沢市に本社を置く株式会社北國新聞社が発行する地方紙。 北國銀行 - 石川県に拠点を置く金融機関(銀行)。 東京にある吉原の俗称。江戸城の北にあったことから。北廓。 「きたぐに」 大阪駅 - 新潟駅間で運転された夜行列車の急行「きたぐに」。 1961年に金沢駅 - 新潟駅間で運転を開始した急行「きたぐに」。
出典: 北国 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0