半語
はんご
名詞
標準
half-word
文例 · 用例
それを、われらの遠つ祖どもが、刻苦いたして、一語半語ずつ理解いたして参ったに相違ござらぬ。
— 菊池寛 『蘭学事始』 青空文庫
故に余は彼等の哀訴に向て一言半語の満足をだに与ふる能はざるを悲まずんばあらず。
— 木下尚江 『鉱毒飛沫』 青空文庫
彼女はよく奇術師の片言半語に笑つた。
— 久米正雄 『受驗生の手記』 青空文庫
劉寄奴は今菊科のはんごんさうに当てられ、おとぎりさうは金糸桃科の小連翹に当てられてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そして、ハツカネズミはすっかりごはんごしらえをしてしまおうと思いました。
— グリム Grimm 『ハツカネズミと小鳥と腸づめの話』 青空文庫
だから日本軍がちゃちゃっとはんごうすいさんをやって、胡麻塩かなんかでちゃちゃっと片づけて戦線へ出るじぶんに、やつらはようやくパン竈から焼けたパンを出し、片一方ではシチュー鍋をかきまわしているという始末さ、と春彦は云った。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
――米英の観戦武官たちは、はんごうすいさんの実態を見、土木工事の飯場よりひどく、藁の上に毛布で寝る寝台を見、牛肉の罐詰が日清戦役のときからの貯蔵品であることを認めて、これは造兵機構の驚異であり、特に即席兵食においてはいかなる文明国軍隊も敵すべからざるものだと舌を巻いたそうだ、と熱をこめて云った。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
作例 · 標準
彼はまだ幼く、半語しか話せない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
緊張のあまり、言いたいことが半語になってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は嬉しい時、いつも半語で喜びを表現する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash