座敷
ざしき
名詞頻度ランク #18951 · 青空 7657 例
標準
tatami room
文例 · 用例
それから座敷へ上ると、妻が洋服をぬがせて和服に着かえさせてくれる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
」小坂氏は何事も無かったような落ちついた御態度で私を奥の座敷に案内した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
表座敷からは無頓着な父の声がしてゐた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
母はあきらめたやうに、フト表座敷の方へ歩んだ。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
閣に座して遠き蛙をきく夜|哉「閣」というので、相応眺望の広い、見晴しの座敷を思わせる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
隣の座敷は殿方ばかりにて、ビール又は正宗の空壜を作るによねんなし。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
一しきり襲い来る雨の足に座敷からさす灯が映えて、庭は金糸の光に満つる。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
自分は笛を下に置いて座敷にはいった。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
作例 · 標準
古い日本家屋には、趣のある広々とした座敷が残されていることが多い。
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旅館の部屋は、縁側のある美しい座敷で、とても落ち着く空間だった。
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子供たちは、座敷でカルタ取りをして遊んでいた。
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標準
dinner party in a tatami room (esp. when a geisha or maiko attends)
作例 · 標準
京都の料亭で芸妓さんを招き、伝統的な座敷を体験した。
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海外からのVIPを接待するため、老舗旅館で盛大な座敷が催された。
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おいしい京料理を味わいながらの座敷は、忘れられない思い出となった。
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ウィキペディア
座敷(ざしき)は、日本における居住空間の呼称の一つであり、以下に示すような複数の語義がある。「座敷」は本来「座具(即ち畳)を敷いた部屋」を意味していたが、鎌倉時代中期に鎌倉における上層武家住宅で、客を迎え入れて酒宴などを開く部屋を指すようになった。その後、座敷を中心とする住宅が普及し、そのような住宅の建築様式は書院造と呼ぶ。つまり、座敷は書院造の基本空間である。近代になると洋室との比較から和室と呼ばれるようになる。→「書院造#歴史」も参照のこと。 近現代の一般住宅で、一番よい和室に対して当てられる語。日当たりや風通しが良く、床の間が設けられていることもある。冠婚葬祭などの儀礼や改まった年中行事の場として用いられるほか、客を接待したり、宿泊させることも多い。 飲食店や宿泊施設などで、酒宴を行うために設けられている大きな和室。 芸妓の仕事。宴会に呼ばれて歌舞音曲を催したり、接客をすること。「お座敷がかかる」などと用いられる。
出典: 座敷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0